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過去の全学体験ゼミナール(1):
『最先端メディカルゲノムサイエンス研究を体験する2015S』

履修登録期間 2年生:2015年4月14日(火)〜16日(木)
1年生:2015年4月17日(金)〜19日(日)
履修科目確認
訂正期間
2年生:2015年4月27日(月)〜29日(水)
1年生:2015年4月30日(木)〜5月2日(土)
メール申込期間 2015年4月14日(火)〜20日(月)正午
採否の通知 〜2015年4月30日(木)
実習実施期間 2015年4月採択決定〜8月1日(土)
プログラム (1) 泊幸秀先生「遺伝情報を消去!?〜RNAサイレンシングを体験する〜」
(2) 富田耕造先生「産総研見学」
(3) 大石勝隆先生「マウスを使った体内時計の研究法」
(4) 井上純一郎先生「骨粗鬆症の原因を探る骨研究に触れる」
(5) 三宅健介先生「細胞株での遺伝子操作」
(6) 米田美佐子先生「乳がんのウイルス療法」
(7) 吉田進昭先生「生殖工学技術とゲノム編集システムを用いた遺伝子改変マウスの作出」
(8) 村上善則先生「がんの病理組織標本の見方etc.」
(9) 村上善則先生「ゼラチンザイモグラフィーによるMMPの検出」
(10) 藤田直也先生「抗がん剤によりがん細胞はどうなるの?」
(11) 古川洋一先生「がんの遺伝子検査をやってみる」
(12) 松田浩一先生「遺伝子医療革命-DNAが医療を変える-」
(13) 佐藤均先生「正常細胞とがん細胞、ES細胞とiPS細胞の染色体を比較してみよう」

<プログラム1>泊幸秀先生

タイトル 「遺伝情報を消去!?〜RNAサイレンシングを体験する〜」
内容 本来タンパク質を作るための遺伝情報として働いているRNAが、ある局面では逆に遺伝子発現を押さえ込む「RNAサイレンシング」という現象が注目を集めている。本企画では、RNAサイレンシング関連因子の結晶構造の理解や、細胞抽出液を利用したRNAサイレンシングの試験管内再構築実験、ゼブラフィッシュ胚と蛍光タンパク質をもちいたRNAサイレンシングの顕微鏡観察実験等を通じ、分子レベルから個体レベルに至るまで幅広い視点から、RNAサイレンシングのメカニズムと生物学的意義を探る。
場所 本郷弥生キャンパス・分子細胞生物学研究所・RNA機能研究分野
実習責任者 泊幸秀・教授(tomari{at}iam.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学込4日間程度(柔軟に対応します)
受入人数 4名程度(柔軟に対応します)
参考HP http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari

<プログラム2>富田耕造先生

タイトル 「産総研見学」
内容 産業技術総合研究所で行っている研究の紹介、施設や設備の見学、研究室ミーティングの参加、若手研究員との懇談等を通じて、公的研究機関の日常を体験します。また、一部、実験等の見学をも行います(実験実習は行いません)
場所 つくばキャンパス・(独)産業技術総合研究所・生命機能分子工学分野
実習責任者 富田耕造・客員教授(kozo-tomita{at}aist.go.jp)
期間 7月上旬の2日
受入人数 3〜5名
参考HP http://www.tomita-lab.net

<プログラム3>大石勝隆先生

タイトル 「マウスを使った体内時計の研究法」
内容 哺乳類の培養細胞やマウス個体を使った体内時計や睡眠の研究法についての講義と、行動実験を行う研究施設の見学
場所 つくばキャンパス・(独)産業技術総合研究所・生命機能分子工学分野
実習責任者 大石勝隆・客員准教授(k-ooishi{at}aist.go.jp)
期間 1日間
受入人数 2〜3名
参考HP https://unit.aist.go.jp/biomed-ri/biomed-bcl/

<プログラム4>井上純一郎先生

タイトル 「骨粗鬆症の原因を探る骨研究に触れる」
内容 骨を分解する破骨細胞は、体内で過剰に分化・形成されてしまうと骨粗鬆症を引き起こします。従って、当研究室ではマウスの骨髄細胞から人為的に破骨細胞を分化させることを通じ、骨粗鬆症の新規治療方法を探索しています。本ゼミでは、その人為的分化方法を体感してもらい、骨研究の世界に触れてもらう予定です。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所総合研究棟1F・分子発癌分野
実習責任者 田口祐・助教(taguyuu{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 実験・講義・見学をあわせて4日程度
受入人数 数名
参考HP http://www.traf6.com

<プログラム5>三宅健介先生

タイトル 「細胞株での遺伝子操作」
内容 従来、ノックアウトやノックインといった遺伝子操作はES細胞などの限られた細胞株でしか行うことができませんでした。しかし、CRISPR/CAS9システムを用いたヒト細胞における遺伝子操作法が2013年に報告され、その簡便性から同技術は一気に普及し始めています。本体験ゼミでは、CRISPR/CAS9システムの概要を説明するとともに、細胞株における遺伝子のノックアウトを実際に体験して頂きます。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所4号館2階・感染遺伝学分野
実習責任者 柴田琢磨・助教(shibat26{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 5日程度
受入人数 2名
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/kanseniden/index.html

<プログラム6>米田美佐子先生

タイトル 「乳がんのウイルス療法」
内容 マウスに乳癌細胞を移植し腫瘍を作らせます。その腫瘍に麻疹ウイルスを接種し、その後の腫瘍の大きさを測定することにより抗腫瘍効果の判定を行ないます。また、光る麻疹ウイルスを用いて、腫瘍内でのウイルスの動態を観察します。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・ゲノム機能分野
実習責任者 米田美佐子・准教授(yone{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学を合わせて3日程度
受入人数 1〜3名程度
参考HP -

<プログラム7>吉田進昭先生

タイトル 「生殖工学技術とゲノム編集システムを用いた遺伝子改変マウスの作出」
内容 マウスの精子と卵子を体外で受精させることにより、試験管内で新たな命の種を作り出します。さらに、受精卵のゲノムをCRISPR/Cas9システムで編集することにより特定の遺伝子機能を欠損させたマウス胚を作成します(着床前まで)。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・発生工学研究分野
実習責任者 小沢学・助教(semil{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学をあわせて3日程度
受入人数 2〜3名程度
参考HP -

<プログラム8>村上善則先生

タイトル 「がんの病理組織標本の見方etc.」
内容 最先端研究とはいえ、基礎をおろそかにすることはできません。病理学は「基礎研究の王様」、ということで、がんの病理組織像を勉強しましょう。胃癌、肺癌、大腸がんなどの、実際の病理標本の観察を通して、病理学的解析の手法について学びましょう。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・人癌病因遺伝子分野/医科研付属病院病理部
実習責任者 松原大祐・講師(matubad{at}ims.u-tokyo.ac.jp)/大田泰徳・講師
期間 2日
受入人数 4人
参考HP なし

<プログラム9>村上善則先生

タイトル 「ゼラチンザイモグラフィーによるMMPの検出」
内容 細胞培養上清中のMMP2, 9の発現、活性化状態を解析します。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・人癌病因遺伝子分野
実習責任者 坂本毅治・助教(t-saka{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 2日
受入人数 2名程度
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/hitogan/index.html

<プログラム10>藤田直也先生

タイトル 「抗がん剤によりがん細胞はどうなるの?」
内容 細胞周期観察用の蛍光プロープFucciを安定発現させたがん細胞を用い、抗がん剤によりがん細胞の増殖や細胞周期がどのように変化するのか、イメージング機器やフローサイトメーターを用いて解析します。また、がん専門病院であるがん研有明病院の施設見学会も最終日に行なう予定です。
場所 お台場キャンパス・(公財)がん研究会がん化学療法センター基礎研究部・がん分子標的治療学分野
実習責任者 藤田直也・客員教授(naoya.fujita{at}jfcr.or.jp)
期間 見学をあわせて3日程度(実習時期は応相談)
受入人数 4名程度まで(柔軟に対応します)
参考HP http://www.jfcr.or.jp/chemotherapy/department/fundamental/index.html

<プログラム11>古川洋一先生

タイトル 「がんの遺伝子検査をやってみる」
内容 大腸癌における遺伝子変化を調べる。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所1号館2階・臨床ゲノム腫瘍学分野
実習責任者 古川洋一・教授(furukawa{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学を含め3日間(4-5時間/日)日程は参加者と相談の上決定。
受入人数 3名程度
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/furukawa/index.html

<プログラム12>松田浩一先生

タイトル 「遺伝子医療革命-DNAが医療を変える-」
内容 血液や唾液などからDNAの抽出、遺伝子型の決定、病気の発症リスク予測という一連の実験を行う。また約20万人分のDNA、血液を保存しているバイオバンクジャパンの見学を行う。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所総合研究棟6階・シークエンス技術開発分野
実習責任者 松田浩一・准教授(koichima{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学を含め3日間(4-5時間/日)日程は参加者と相談の上決定。
受入人数 4名程度
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/nakamura/matsuda/index.html
http://biobankjp.org/

<プログラム13>佐藤均先生

タイトル 「正常細胞とがん細胞、ES細胞とiPS細胞の染色体を比較してみよう」
内容 正常ヒト染色体分析と実験(FISH法)して染色体コピー数の比較をして正常細胞とがん細胞の違いを確かめてもらいます。再生医学領域で重要なES細胞やiPS細胞の抱えている問題についてもディスカッションします。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・病態医療科学分野
実習責任者 佐藤均・准教授(hitsatoh{at}k.u-tokyo.ac.jp)
期間 医科研内の見学を含めて3日間程度
受入人数 3名〜4名
参考HP 特になし

カリキュラム

東京大学
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