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過去の全学体験ゼミナール(1):
『最先端メディカルゲノムサイエンス研究を体験する2016 A』

履修登録期間 2年生:2016年10月5日(水)~ 7日(金)
1年生:2016年10月11日(火)~ 13日(木)
履修科目確認
訂正期間
2年生:2016年10月17日(月)~ 18日(火)
1年生:2016年10月19日(水)~ 10月20日(木)
メール申込期間 2016年10月5日(水)〜 10月14日(金)正午
採否の通知 2016年10月14日(金)〜10月21日(金)
実習実施期間 2016年10月採択決定〜2月15日(水)
プログラム (1) 泊 幸秀 先生「遺伝情報を消去!?~RNAサイレンシングを体験する~」
(2) 深井 周也 先生「立体構造解析のためのタンパク質の結晶化」
(3) 本田 真也 先生「産総研を体験する」
(4) 宮崎 健太郎 先生「微生物は宝の山?」
(5) 山梨 裕司 先生「呼吸・運動に不可欠のシナプス(神経筋接合部)を見てみよう」
(6) 今井 正樹 先生「光るインフルエンザウイルスを人工合成しよう!」
(7) 間 陽子 先生「自然科学の総合研究所のスケールを味わってみませんか?さらにウイルスをのぞいてみませんか!」
(8) 藤田 直也 先生『薬剤耐性がんに効果のある新しいがん治療薬を見つけよう!』
(9) 中井 謙太 先生「イン・シリコ生命科学研究とはどんなものか?」
(10) 古川 洋一 先生「体質を調べる」
(11) 松田 浩一 先生「遺伝子医療革命-DNAが医療を変える-」
(12) 上田 卓也 先生「人工細胞もどきの作成」
(13) 佐藤 均 先生「染色体の秘密を覗いてみよう!」/”Look into the secret of chromosomes”

<プログラム1>泊 幸秀 先生

タイトル 「遺伝情報を消去!?~RNAサイレンシングを体験する~」
内容 本来タンパク質を作るための遺伝情報として働いているRNAが、ある局面では逆に遺伝子発現を押さえ込む「RNAサイレンシング」という現象が注目を集めている。本企画では、RNAサイレンシング関連因子の結晶構造の理解や、細胞抽出液を利用したRNAサイレンシングの試験管内再構築実験、ゼブラフィッシュ胚と蛍光タンパク質をもちいたRNAサイレンシングの顕微鏡観察実験等を通じ、分子レベルから個体レベルに至るまで幅広い視点から、RNAサイレンシングのメカニズムと生物学的意義を探る。
場所 本郷弥生キャンパス・分子細胞生物学研究所・RNA機能研究分野
実習責任者 泊幸秀・教授(tomari{at}iam.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学込4日間程度 (柔軟に対応します)
受入人数 4名程度 (柔軟に対応します)
参考HP http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari

<プログラム2>深井 周也 先生

タイトル 「立体構造解析のためのタンパク質の結晶化」
内容 タンパク質の結晶化とその観察・操作および結晶構造解析の基礎の解説
場所 本郷弥生キャンパス・分子細胞生物学研究所・構造生物学研究室(超分子機能構造解析分野)
実習責任者 深井周也・准教授(fukai{at}iam.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学を合わせて3-4日、原則として連続する平日3日で行う予定
受入人数 4名まで
参考HP http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/srro/

<プログラム3>本田 真也 先生

タイトル 「産総研を体験する」
内容 産業技術総合研究所(産総研)は、産業技術の幅広い分野におけるさまざまな技術開発を総合的に行っている、日本最大級の公的研究機関です。基礎研究と製品化研究の間の「橋渡し」研究を行うことが中心的なミッションです。本プログラムでは、産総研バイオメディカル研究部門で行っている研究の紹介、施設や設備の見学、研究室ミーティングの参加、若手研究員との懇談等を通じて、公的研究機関の日常を体験します。(実験実習は行いません)
場所 つくばキャンパス・産業技術総合研究所(茨城県つくば市)・生命機能分子工学分野
実習責任者 本田真也・客員教授 (s.honda{at}aist.go.jp)
期間 2016年12月19~22日のうちの指定する2日間、計12時間程度
受入人数 1~5人
参考HP https://unit.aist.go.jp/bmd/biomed-mcb/honda_lab/

<プログラム4>宮崎 健太郎 先生

タイトル 「微生物は宝の山?」
内容 地球上のいたるところに微生物は生息しています。微生物は一見地味な(というか目に見えない)存在ですが、抗生物質や産業用酵素など、我々の生活になくてはならない物質のソースとなっています。我々は、日々、微生物から有用な遺伝子資源を探索しています。本プログラムでは、微生物の探索や分子生物学実験の一部を体験します。実習の合間には、大学院生を交えての研究室ゼミ体験、産総研の展示施設の見学も行います。
場所 つくばキャンパス・産業技術総合研究所(茨城県つくば市)第六事業所・生命機能分子工学分野
実習責任者 宮崎健太郎・客員教授(miyazaki-kentaro{at}aist.go.jp)
期間 2016年11月7~18日のうちの3日間
受入人数 1〜4名(柔軟に対応します)
参考HP https://staff.aist.go.jp/miyazaki-kentaro/group/

<プログラム5>山梨 裕司 先生

タイトル 「呼吸・運動に不可欠のシナプス(神経筋接合部)を見てみよう」
内容 私達の呼吸や運動機能には運動神経を介した骨格筋収縮の緻密な制御が必要です。神経筋接合部(neuromuscular junction, NMJ)は運動神経と骨格筋を結ぶ唯一のつなぎ目であり、その欠失は呼吸を含めた運動機能の喪失を意味します。本実習では、マウスの横隔膜筋を実験材料として、NMJの蛍光染色を行い、顕微鏡を用いた観察を行います。また、遺伝子治療での使用が始まっているアデノ随伴ウィルスベクターを用いた遺伝子導入についても私達の研究成果を例に紹介します。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所3号館3階・腫瘍抑制分野
実習責任者 手塚徹・助教(ttezuka{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学をあわせて3日程度(日程は参加者と相談の上決定)
受入人数 3〜4名
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/genetics/html/home.html

<プログラム6>今井 正樹 先生

タイトル 「光るインフルエンザウイルスを人工合成しよう!」
内容 リバースジェネティクス法により、蛍光蛋白質を発現するインフルエンザウイルスを人工的に作製します。また電子顕微鏡を用いて、ウイルスおよび感染細胞を観察します。インフルエンザウイルスのリバースジェネティクス法についてのミニ講義も行います。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・ウイルス感染分野(河岡研究室)
実習責任者 今井正樹・准教授(mimai{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 3日間程度
受入人数 2名程度
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/virology

<プログラム7>間 陽子 先生

タイトル 「自然科学の総合研究所のスケールを味わってみませんか?さらにウイルスをのぞいてみませんか!」
内容 国立研究開発法人理化学研究所とは大正六年の創立以来、80年以上の歴史を持つ、物理、化学、工学、農学、生物学および医科学の全ての分野を兼ね備えた日本で唯一の自然科学に関する総合研究所で、和光研究所、筑波研究所、横浜研究所、播磨研究所、神戸研究所からなります。本所である和光研究所には各研究室群のほか、脳科学総合研究センター、仁科加速器研究センターがあります。
今回の全学体験では、理研の歴史と全体像を理研展示ギャラリー見学とビデオ鑑賞で知っていただき、脳科学総合研究センターブレインボックス、世界で有数の動物実験施設である神経回路遺伝学研究棟を見学、さらに仁科加速器研究センターの世界一を誇るRIファクトリー計画施設の展示物・模型見学、車による全体見学、分子ウイルス特別研究ユニット{間研究室}の見学・実習を企画しています。
※各センターの稼働状況により変更あり
場所 和光キャンパス・国立研究開発法人理化学研究所分子ウイルス学特別研究ユニット・感染制御分子機能解析分野(東武東上線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線、和光市駅)
実習責任者 間陽子・教授、竹嶋伸之輔・准教授
期間 見学等を含めて2日程度(日程調整のうえ決定)
受入人数 5-10名程度(人数によって2班に分かれます)
参考HP 研究所HP http://www.riken.jp/index_j.html
研究所HPhttp://www.riken.jp/lab/virus/
研究所HPhttp://www.riken.jp/research/labs/initiative/viral_infect_dis/
東大新領域創成科学研究科 感染制御分子機能解析分野HPhttp://www.cbms.k.u-tokyo.ac.jp/lab/riken.html

<プログラム8>藤田 直也 先生

タイトル 『薬剤耐性がんに効果のある新しいがん治療薬を見つけよう!』
内容 細胞内在性ATP反応試薬CellTiter-gloを用い、がん分子標的治療薬に耐性をしめすがん細胞が、特定のがん分子標的治療薬の有無にかかわらずに生存・増殖する様子(薬が効かない様子)を観察します。さらに同様の実験系を用いて、薬剤耐性がん細胞にも効果がある新たながん分子標的治療薬を探索します。がん分子標的療法や薬剤耐性遺伝子変異の基礎についても講義しますので、専門的な知識がなくても理解できる実習です。また、最終日にはがん専門病院であるがん研有明病院の施設見学会を予定しています。
場所 お台場キャンパス・(公財)がん研究会がん化学療法センター・基礎研究部・がん分子標的治療学分野
実習責任者 藤田直也・客員教授( naoya.fujita{at}jfcr.or.jp )
期間 見学をあわせて3日程度(実習時期は応相談)
受入人数 4名程度まで(柔軟に対応します)
参考HP http://www.jfcr.or.jp/chemotherapy/department/fundamental/index.html

<プログラム9>中井 謙太 先生

タイトル 「イン・シリコ生命科学研究とはどんなものか?」
内容 イン・シリコ(in silico)とは、ガラス(vitro)試験管の代わりにシリコンチップ(コンピュータ)を使って生命研究を行うスタイルを指します。この実習では、参加者の経験や能力に応じて、実際に医科学研究所の保有するスーパーコンピューターを見学・体験してもらい、簡単なプログラミングにも挑戦してもらう予定です。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所・機能解析イン・シリコ分野
実習責任者 中井謙太・教授(knakai{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学をあわせて2日程度
受入人数 2名程度まで
参考HP http://fais.hgc.jp/

<プログラム10>古川 洋一 先生

タイトル 「体質を調べる」
内容 遺伝子解析から体質を調べる。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所3号館4階・臨床ゲノム腫瘍学分野
実習責任者 古川洋一・教授(furukawa{at}ims.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学を含め3日間(4-5時間/日)日程は参加者と相談の上決定
受入人数 2~3名
参考HP http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/furukawa/index.html

<プログラム11>松田 浩一 先生

タイトル 「遺伝子医療革命-DNAが医療を変える-」
内容 血液や唾液などからDNAの抽出、遺伝子型の決定、病気の発症リスク予測という一連の実験を行う。また約20万人分のDNA、血液を保存しているバイオバンクジャパンの見学を行う。
場所 白金台キャンパス・医科学研究所総合研究棟6階・クリニカルシークエンス分野
実習責任者 松田浩一・教授(kmatsuda{at}k.u-tokyo.ac.jp)
期間 3日間
受入人数 5名程度
参考HP http://square.umin.ac.jp/matsudalab/index.html

<プログラム12>上田 卓也 先生

タイトル 「人工細胞もどきの作成」
内容 生命現象の根幹とも言えるタンパク質合成が行われている様子を観察する。リポソーム内に再構成無細胞翻訳系であるPURE Systemを封入し、緑色蛍光タンパク質が合成されていく様子を顕微鏡下で観察する。
場所 柏キャンパス・生命棟・分子医科学分野
実習責任者 上田卓也・教授(ueda{at}k.u-tokyo.ac.jp)
期間 見学をあわせて3日程度
受入人数 4名程度まで(柔軟に対応します)
参考HP http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/molbio/index.html

<プログラム13>佐藤 均 先生

タイトル 「染色体の秘密を覗いてみよう!」/”Look into the secret of chromosomes”
内容 培養癌細胞株と健常人血液培養細胞の染色体標本作製と核型分析およびFISH法によるゲノムコピー数の解析(実験の合間に医科研所内見学をします)/”Chromosome slide preparation, karyotype analysis, and copy number detection by FISH method (Intermission of experiments, we’ll touch the history of IMSUT ”
場所 東大医科研2号館3階西側 病態医療科学分野/”Lab.TCB,3FW, Bldg.2, IMSUT”
実習責任者 佐藤 均(准教授)/”Hitoshi Satoh (AP)”
期間 平成28年12月26日〜30日のうちの3日間(7hr/d)(応相談)/”3 days (7hr/d) during Dec.26 to Dec.30, 2016.(Need to contact; Negotiable)
受入人数 4名程度まで/Max. 4
参考HP なし

カリキュラム

東京大学
東京大学大学院新領域創成科学研究科
最新発表論文
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