発生工学研究分野 平成30年度は学生募集をしません

教授: 吉田進昭
TEL: 03-5449-5753
E-mail: nobuaki{at}ims.u-tokyo.ac.jp
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研究紹介

【キーワード】発生工学、CRISPR/Casシステム、ES細胞、幹細胞、リンパ管

キーワードはES細胞、組織幹細胞、生殖細胞、リンパ管であり、疾患に関わるような様々な遺伝子の機能を発生工学的な手法を用いて細胞レベルならびに個体レベルで解析し、得られた知見を医学へと還元することを目指している。具体的な研究内容として、様々なステージの胚性幹細胞における自己複製能と多能性維持機構の解析を行い、それぞれの胚性幹細胞が持つ「個性」を明らかにするとともに同細胞の再生医療への応用の可能性を探求している。組織幹細胞研究では、神経幹細胞の持つ自己複製能や分化能の制御機序を明らかにすることを目的として研究を進めており、特にRNAの選択的スプライシングに関与する遺伝子やエピゲノム修飾を司る遺伝子の役割に着目しながら、神経発生の全容を明らかにすることを目指している。また、次世代の作出を担う唯一の細胞であり、発生過程でゲノムが初期化される特異な細胞でもある生殖細胞の発生制御機序をエピゲノム修飾という切り口から解析しており、得られた知見の不妊治療への応用も視野にいれている。さらに、リンパ管発生異常を呈する突然変異マウスの原因遺伝子も連鎖解析手法を用いて同定しており、血管と比較して未知の部分が多かったリンパ管の発生分化および新生リンパ管の制御を司る分子機序についても数々の新知見を得ることに成功している。加えて、上記までの研究を可能にする発生工学技術を更に高度化することも我々「発生工学研究分野」が担う重要な研究課題である。教育面では個々の人の興味とユニークなアイデアを生かしながら活発な議論をもとに柔軟に研究を行っている。

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東京大学大学院新領域創成科学研究科
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