研究室紹介

情報生命科学群/基幹講座津田研究室
(大規模知識発見分野 )

津田研究室では、機械学習・データマイニング・統計科学の理論研究と、分子生物学、タンパク質科学、有機化学、材料科学などの幅広い分野への応用研究を行なっています。

研究キーワード
機械学習、人工知能、統計科学、分子設計、量子計算
機械学習を用いた新たな分子・物質の開発

NIMS、理研などの実験研究者と連携しながら、有機化合物、タンパク質、ペプチド、無機材料の自動設計を行う機械学習アルゴリズムの研究を行っています。

  • ChemTSによって設計された蛍光有機分子

多様なデータから信頼できる知識を発見する手法の開発

生命科学で直面する多様なデータから、信頼できる知識の発見を行う手法を開発しています。例としては、CellTreeや、LAMPが挙げられます。

  • LAMPによる組み合わせ効果の発見

量子計算を用いた機械学習アルゴリズムの開発

D-wave量子アニーラなどのイジングマシンを用いた機械学習アルゴリズムの研究を行っています。例としては、FMQA, CONBQAなどが挙げられます。

  • FMQAによるブラックボックス最適化

参考文献・論文
  • Sumita et al., Sci. Adv., 8, eabj3906, 2022.
  • Terayama et al., Acc. Chem. Res., 54, 1334-1346, 2021.
  • Kitai et al., Phys. Rev. Res., 2, 013319, 2020.
  • Sakurai et al., ACS Cent. Sci., 5, 319-326, 2019.
  • Saito et al., ACS Synth. Biol., 7, 2014-2022, 2018.
  • Ju et al., Phys. Rev. X, 7, 021024, 2017.
  • Yang et al., Sci. Tech. Adv. Mater., 18, 972-976, 2017.
  • Ueno et al., Mater. Discov., 4, 18-21, 2016.
  • Terada et al., PNAS, 110, 12996-13001, 2013.
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本研究室では、計算機科学、生物学など、様々なバックグラウンドを持つ修士・博士学生を受け入れております。お気軽にご連絡ください。

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