よくあるご質問

よくある質問を下のカテゴリー別に整理しています。不明な点がある場合には、お問い合せください。

専攻の構成(群とコース)

<1. 2つの群と1つのコース>
Q: メディカル情報生命専攻の研究室の所属する群、コースとは何ですか。
A: メディカルサイエンス群情報生命科学群バイオ知財コースの3区分があります。群とコースの教員一覧に対応表を掲載しています。また入試制度にも違いがあります(入学試験早分かり表参照)。

出願書類の種類

<2. 研究科の入試要項と専攻の入試案内書の2種類>
Q: 入学願書を提出したいのですが、入手すべき書類は何になりますか。
A: 入試関係の冊子は、①新領域創成科学研究科・修士課程募集要項、②新領域創成科学研究科・博士課程募集要項、③メディカル情報生命専攻入試案内書の3つの冊子があります。
 ①と②には出願書類一式(願書フォーム等)が綴じこまれており、ダウンロードすることはできませんので、出願を希望する方は、募集要項を、郵送で取り寄せるか、直接取りに来ていただくか、入試説明会で入手するかしていただき、必ず紙媒体のものを入手してください。
 一方、③には出願書類のうち、志望調査票とチェックシートが綴じこまれており、これらのフォームは紙媒体での入手は必須ではなく、ダウンロードすることもできます。
 修士課程を受験する学生は①(修士課程募集要項 別表3 提出書類一覧)と③(チェックシート修士)博士課程を受験する学生は②(博士課程募集要項 別表3 提出書類一覧)と③(チェックシート博士)を確認してください。

説明会・オープンラボ

<3. 入試説明会とオープンラボ>
Q: 進学説明会はいつ開催されますか。参加することは必須でしょうか。
A: 入試説明会・オープンラボの日程をご覧ください。説明会に参加することは、受験に必須ではありません。参加しなかったことで受験に不利になるようなことはありません。もちろん、入試説明会、オープンラボ以外の研究室訪問も歓迎します。「せっかく来たのに、先生が居ない」という事にならないように、事前にメールでアポイントメントを取るようにしましょう。

<4. 研究室訪問>
Q: 特定の先生・研究室に興味があり、訪問したいのですが。
A: 遠慮なくメールで教員にコンタクトしてください。そのメールで自己紹介や、なぜその教員・研究室に興味を持ったかを書いていただければ、お互いに都合がよいでしょう。 各先生のメールアドレスは、各研究室紹介に掲載されています。尚、教員とコンタクトできる期間は出願締め切り日までとなっていますのでご注意ください。

<5. 専攻合併後の研究テーマ>
Q: メディカルゲノム専攻と情報生命専攻が合併してできた専攻だそうですが、これまでの研究室での研究テーマは大きく変わるのでしょうか。
A: それぞれの旧専攻の研究テーマや研究室での活動内容はそのままです。研究の詳細は各教員のホームページを参照するか、直接お問い合わせください。

<6. 研究室の所在>
Q: 各先生の研究室はどのキャンパスにありますか?
A: キャンパス別の研究室もしくは研究室紹介ご覧ください。

出願資格・選考方法・入試の内容

<7. 入試の日程>
Q: 入試のA日程とB日程について教えて下さい。
A:
【A日程入試】出願資格審査申請(5月から:該当者のみ)から、願書提出(6月中旬)、英語スコアシート提出(7月中旬:希望者のみ)、1次試験受験(8月上旬)、2次試験受験(8月上旬:修士全受験生、博士9月入学希望者及び博士4月入学希望者で修士既修了者のみ)、合格発表(9月上旬:修士全受験生、博士9月入学のみ)、2次試験(2月:3月修士終了予定者で博士4月入学希望者)、合格発表(2月:博士4月入学)というスケジュールになります。

【B日程入試】メディカルサイエンス群、バイオ知財コースのみ、B日程博士課程で4月入学、9月入学希望の博士課程の募集があります。出願資格審査申請(10月から)、願書提出(11月下旬)、英語スコアシート提出(1月下旬)、1次・2次試験(2月上旬)、合格発表(2月:4月入学もしくは9月入学)というスケジュールになります。詳細な締切は必ず、募集要項を確認してください。

注意1:メディカル情報生命専攻の修士課程募集はA日程のみです。
注意2:東京大学では秋入学の時期を10月入学から9月入学(入学日は9月下旬)に変更しましたので、9月末卒業(修了)予定の受験生は、研究科教務係に必ず問い合わせをし、9月中の2重学籍の許可対象になっているかどうかを確認するようにしてください。
(新領域創成科学研究科教務係, TEL: 04-7136-4092, E-mail: k-kyomu{at}adm.k.u-tokyo.ac.jp)。
注意3:出願資格、応募する群・コースによって試験科目も異なりますので募集要項を確認するとともに、「メディカル情報生命専攻 入学試験早分かり表」でも確認してください。

<8. 選考方法、4年制大学から修士課程>
Q: 修士課程の入試の流れについて教えて下さい。
A: A日程の3日間の試験日程のうち、まず第1日に英語、専門の筆記試験があります。英語および専門の得点に基づいて第1次選抜を実施します。これに合格した人について、第1次合格者として第2日正午に発表し、口述(面接)試験を第3日に行います。 バイオ知財コースのみ、第2日に口述試験を行います。口述試験後に、英語、専門、口述試験、の各得点を総合した結果によって選抜し、試験終了後翌日に合格内定者の発表を行います。願書出願期間については、「試験日程と内容」を参照してください。

<9. 選考方法:他の修士課程から博士課程>
Q: メディカル情報生命専攻外の修士課程からメディカル情報生命専攻の博士課程への入学を希望する場合は、どうすればよいでしょうか。
A:
【メディカルサイエンス群及びバイオ知財コース】東京大学以外の大学院修士課程からの場合でメディカルサイエンス群及びバイオ知財コースを志望する方は、A日程入試(8月上旬)の第1日目に英語の試験を受験していただき、その得点に基づいて第1次選抜を行います。第1次選抜合格者(合格者は翌日発表)について、修士課程未修了者は翌年2月に研究発表を含む第2次試験を行います。既修了者及び未修了者で当年9月秋入学の希望者は、英語試験の翌日もしくは翌々日に第2次試験(口述試験)を行います。
 尚、メディカルサイエンス群及びバイオ知財コースを志望する場合、B日程《願書出願(11月下旬)、試験(2月上旬)》でも出願することができます。

注:メディカル情報生命専攻を含む東京大学の大学院修士課程から本専攻のメディカルサイエンス群またはバイオ知財コースの博士課程を志望する場合、修了見込みの(もしくは修了した)修士課程の入学試験に英語が含まれた場合は、夏の英語の試験は免除されます(A日程、B日程ともに)。 この場合は、翌年2月に、研究発表を含む第2次試験(口述試験)があります。

【情報生命科学群】メディカル情報生命専攻以外の東京大学および他大学の修士課程修了者(見込み)が情報生命科学群の博士課程を志望する場合には、A日程入試で英語試験、専門試験、口述試験の3つを受ける必要があります。また同志望者は、B日程では出願することはできないので留意してください。

注:情報生命科学群を志望する場合には、メディカル情報生命修了(見込み)者のみが英語試験を免除されますので、留意してください。

<10. 選考方法:6年制の学部から博士課程>
Q: 医学部、歯学部、獣医学部、薬学部などの6年制の学部学科を卒業(卒業見込みも含む)して、メディカルサイエンス群もしくは情報生命科学群の研究室を志望する場合はどうすれば良いでしょうか。
A: 修士課程から入学する場合は、本ページの「8. 選考方法、4年制大学から修士課程」を参照してください。優秀な方のために、博士課程に直接入学し3年間での学位取得を目指す道もあります。この場合、個別の出願資格審査が必要になる場合があります。
6年制の学部から博士課程に進学を希望する場合、資格審査のために提出が必要な文書は以下の6点になります。
 ①博士後期課程入学願書のコピー(オリジナルは審査合格の場合、出願時に提出する。)
 ②調査票のコピー(オリジナルは審査合格の場合、出願時に提出する。)
 ③大学の卒業証明書(もしくは卒業見込証明書)
 ④大学の成績証明書
 ⑤上記取得科目の内容がわかる資料(シラバス等)、6年制を示す資料(学則等)
 ⑥年齢を確認できるもの(パスポート「氏名、生年月日記載ページ」のコピーや運転免許証等のコピー)
資格審査のための書類の提出期間は平成29年5月18日(木)~24日(水)(必着)送付先は新領域創成科学研究科教務係になっていますので、ご注意ください。資格審査の結果は、6月上旬に連絡致します。詳細は事前に問い合わせてください。
 また、資格審査該当者はB日程では出願することはできないので留意してください。A日程での英語試験(8月上旬)、専門試験(専門試験A)と口述試験で合否を判定します。メディカルサイエンス群及びバイオ知財コースの志望者の場合、既卒者の口述試験は8月に実施し9月に最終合格発表され、卒業見込みの者の口述試験は2月に実施され2月下旬に最終合格発表されます。情報生命科学群の志望者の場合は、既卒・未卒に関わらず、口述試験は8月に実施されます(本専攻内部進学者を除く)。志望する群/コースにより、口述試験の時期が異なりますので、ご注意ください。

<11.試験の内容>
Q: 修士課程の専門筆記試験の内容について教えて下さい。
A: メディカルサイエンス群と情報生命科学群を志望する場合の専門科目試験は、生命科学、情報科学及びその関連分野から出題される12題から計4題を選択して解答するようになっています。「過去の入試問題」からダウンロードできる過去問をご覧下さい。

Q: 博士課程の専門筆記試験の内容について教えて下さい。
A: 群・コース別にお答えします。(メディカル情報生命専攻 入学試験早分かり表参照
【メディカルサイエンス群】
本学及び本学以外の修士課程を修了、もしくは修了見込みの方(下記の場合を除く)が、メディカルサイエンス群を志望する場合、専門試験Aは免除されます。

医歯学・獣医学・薬学系の6年制学部卒業、卒業見込みの方がメディカルサイエンス群を志望する場合、専門試験Aを受験する必要があります。専門試験Aでは生命科学、情報科学、及びその関連分野から12問が出題されます。その中から計4題を選択して解答します。

注:上記の博士課程入試における専門試験Aは修士の専門試験と同じです。「過去の入試問題」からダウンロードできる過去問をご覧下さい。専門試験Bは、6年制の大学を卒業したバイオ知財コースの博士課程受験者向けの試験になります。専門科目A,Bともに出願時に志望調査票で申告した希望者には英語版を用意します。

【情報生命科学群】
医歯学・獣医学・薬学系の6年制学部卒業、卒業見込みの者、及び、本専攻以外の修士課程を修了、修了見込みの者で情報生命科学群を志望する場合、専門試験Aを受験する必要があります。生命科学、情報科学、及びその関連分野から12問が出題されます。その中から計4題を選択して解答します。

【バイオ知財コース】
医歯学・獣医学・薬学系の6年制学部卒業、卒業見込みの者で、バイオ知財コースを志望する場合、専門試験B(小論文形式による論述問題)が出題されます。

Q: 専門試験Aもしくは修士課程の専門試験は基礎生物学を中心とした問題と情報科学を中心とした問題が同数ずつ選択問題として出題されるそうですが、それぞれの問題群から選択することが求められているのでしょうか?
A: 任意の問題を選択して構いません。

Q: 生物学または情報科学しか知らないのですが、受験できますか?
A: 入試問題は、生物学または情報科学どちらか片方の知識だけで合格できるよう配慮されています。

Q: 情報科学についてはどのような試験勉強をすればよいでしょうか?
A: 情報科学の試験問題に関しては、アルゴリズムとデータ構造、及び線形代数の基本的内容がわかっていれば大丈夫です。過去の試験問題や、以下の教科書を参考にしてください。
T. コルメン 他「アルゴリズムイントロダクション」改訂3版、近代科学社 第1巻、第2巻。

<12. TOEFL/TOEICのスコア提出>
Q: TOEFLやTOEICのスコアシートを提出したいのですが、可能でしょうか。
A: 英語については、①TOEFL-ITPを受験、②TOEFLのスコアシートを提出、③TOEICのスコアシートを提出するという3つの方法から選択することになっています。
A日程では、①〜③のうち1つ以上を選択して下さい(本研究科募集要項の外国語の試験のタイプE3に相当)。ただし、メディカルサイエンス群およびバイオ知財コースを志望する場合には“③TOEICのスコアシートを提出”を選ぶことはできません。尚、①と②、①と③、あるいは①、②、③など複数を選択した場合、換算後の点数のうち、高い点のほうが採用されます。
B日程では、②のみ選択可です。B日程で受験できるのはメディカルサイエンス群、バイオ知財コースのいずれかを志望する場合のみになります。
外国語試験の選択について調査票に記入することを忘れないようにしてください。(B日程では外国語試験の選択は記入不要)。また、スコアシートの提出方法は研究科募集要項に従ってください(試験当日の追加提出など、提出期日を過ぎたものは一切認めません)

 尚、修士課程募集要項(P4)、博士課程募集要項(P4-5)では、②TOEFLのスコアシートの提出について、下記のように記載されていますので、指示に従ってください。

【TOEFL スコアシート】
 TOEFL テストには、[1]TOEFL-PBT、[2]TOEFL-iBT、[3]TOEFL-ITP(平成30(2018)年度本研究科入学試験以外の団体で受験したもの)、がありますが、[1][2]のスコアのみ有効とします。TOEFL のスコアシートについては、下記2点の両方を本研究科へ提出してください。

 (1) ETS(Educational Testing Service)から本人宛に送付された“Test Taker Score Report”のコピー
 (2) ETS から本研究科宛に直送される“Official Score Report”

 (1)の“Test Taker Score Report”のコピーについては、⑴の提出期限(A日程では平成29年7月14日)までに研究科宛に提出されたものを有効とします。
 (2)の“Official Score Report”の提出にあたっては、ETS に東京大学大学院新領 域創成科学研究科宛「DI(Designated Institution)コード:“8001”」(Departmentコード:“99”)へ Official Score Reportを⑴の提出期限までに届くように送付請求してください。これから TOEFLの受験をする場合はその受験時に請求してください。
 なお、ETS から研究科へ送付される“Official Score Report”は海外便で送付されてくるため、請求してから研究科に届くまでにはかなりの日数を要するので、請求の手続きは⑴の提出期限から6週間以上前に行うことをお勧めします。

 また、TOEFL を複数受験したことにより、ETSから“Official Score Report”が複数枚研究科に送付された場合は、(1)と同一のスコアを採用します。
 これからTOEFL-iBTによる受験をする際に、試験時のコンピュータ画面に本研究科のDIコード:"8001"がリストにない場合は、試験終了後に監督官へその旨を伝え、専用用紙に記入して申請してください。注)東京大学:"9259"では請求しないでください。

<13. 口述試験>
Q: 面接について教えてください。
A: 口述試験(面接試験)は単なる形式的なものではなく、筆記試験でカバーされなかった知識を含めたあらゆる能力を問われます。逆に言うと、筆記試験で出せなかった、受験者の能力の発揮の場です。合否を左右することがあります。通常、受験者1名に対して数名の教員という形で、1名あたり10分以上かけて行われます。

<14. 群別の入試のポイント>
Q: 博士課程の入試制度が複雑に見えますが気をつけるポイントはなんでしょうか?
A: 口述試験は受験者全員に対して必須です。これ以外に、他専攻から情報生命群の博士課程を受験する場合には英語(筆記もしくはスコアシートの提出)と専門科目Aの受験が必要ですが、メディカルサイエンス群では6年制の大学からの博士課程の受験では、英語の試験(筆記もしくはスコアシートの提出)と専門科目Aの両方の受験が必要であること、修士課程修了者(予定者含む)の受験では、英語の試験のみであることが一番のポイントです。A日程の英語の試験では、筆記もしくはスコアシートの提出もしくはその両方を選択できますが、B日程ではスコアシートの提出のみとなります。また、情報生命群では、B日程の博士課程入試は行いません。下記の「メディカル情報生命専攻入学試験早分かり表」に整理してありますので、ご覧ください。

メディカル情報生命専攻入学試験早分かり表
メディカルサイエンス群博士課程の試験科目

情報生命科学群博士課程の試験科目

バイオ知財コース博士課程の試験科目
    ※上記表におけるA日程における既卒者には、9月修了予定修士学生を含む。
    ※英語のスコアは、スコア提出の略。
    ※他資格審査は、本研究科募集要項「2. 出願資格」⑴一般入試⑦~⑩の該当者


<15. 併願受験>
Q: 他の専攻、他の研究科、他の大学との併願受験についての規則を教えてください。
A: 「同一研究科(新領域創成科学研究科)内」の併願受験は、規則により不可です。たとえば、「メディカル情報生命専攻と先端生命科学専攻」の併願受験はできません。「東京大学内の別の研究科」に属する専攻については、不可という規則は当専攻側にはありません。他の大学の大学院とのかけもち受験を妨げる規則は、東京大学の側には、私たちの知る限りではありません。現状では、大学入試と同じように、ほとんどの受験者が複数の専攻の受験をしています。

<16. 研究室配属と人数制限>
Q: 研究室あたり教員あたりの受け入れ人数に制限はありますか。
A: 合否は、入試の成績によって決定されます。しかし、一つの研究室・教員で、十分に教育できる大学院生の数には限りがあります。修士課程入試では、第1志望の教員の収容力を超えるときには、第2志望の教員に回る可能性があります。

<17.合格と研究室配属との関係>
Q: 大学院入試と研究室配属のタイミングはどうなりますか。
A: メディカル情報生命専攻では、合格と研究室配属(志望教員の決定)がカップルしています。入学の日(4月1日)からすぐ研究室の中に入り、「自らの研究を通じての教育」の道を進むことになります。東京大学の他のいくつかの大学院修士課程では、入学後1月ほどしてから決まる例、半年してから決まる例などがあるようです。

外国人学生の受験

<18. 外国人留学生向けの制度>
Q: 外国人特別選考制度はないのでしょうか?
A: メディカル情報生命専攻では、外国人等特別選考を行いませんが、希望により一般入試の設問はすべて日英2ヶ国語でなされ、解答も日英2ヶ国語のどちらでもできます。

<19. 外国人学生の入学実績>
Q: 外国人入学の現状はどのようになっていますか?
A: 現在数十人が在籍しています。問い合わせは種々の国の方から有ります。

<20. 日本語能力>
Q: 日本語能力は問われますか?
A: 入学には日本語能力は必須では有りません。ただし、志望の研究室では、日本語であれ英語であれ、研究室のメンバーとコミュニケーションする意志と能力は求められています。

教育内容・講義

<21. 教育内容の特徴>
Q: 教育内容の特徴は何でしょうか?
A: 「研究を通じての教育」でしょう。 入学の日(4月1日)からすぐ研究室の中に入り、「自らの研究を通じての教育」の道を進むことになります。 自分の研究を進め、論文などを読んで紹介する「特別研究」「演習」が必修の中心です。
 また、多様な分野の研究を行なっている研究者が教員となっているため、きわめて広い分野の講義、演習を受講できることも特徴です。
 例えば、「病院体験実習」では、1週間にわたり実際に臨床現場の業務を体験してもらいます。「プログラミング演習」では、マンツーマンでプログラミングの指導を行います。この他に特徴ある演習(選択)として、「研究国際化演習V」があります。メディカル情報生命専攻博士課程進学予定の修士2年生に対して、3か月間フランスのリヨンに交換留学してもらう演習です。希望者は書類審査の後、5月中旬、英語による面接を実施、選抜で合格した者のうち上位2名までが渡仏して現地での教育、研究に参加してもらいます。
 また、修士課程または博士課程において、所定の科目を履修した者には、課程修了と同時に、認定証が授与されます。「情報生命科学プログラム修了証(CBSP修了証)」は、”情報生命解析エキスパート”の証、幅広い実験系の知識だけでなく、情報学分野単独でも真に優れた素養を持った研究者を育てる試みです。「メディカルゲノムサイエンスプログラム修了証(MGSP修了証)」は、メディカルサイエンスのエキスパートの証です。我々の専攻では、生命科学の応用の時代と言われる21世紀の日本の研究をリードしつつ、生命科学の情報化とライフイノベーションに貢献する人材を広く輩出していくことを目指しています。

<22. 講義の内容>
Q: 私は学部在学時に数学系の科目はほとんど履修していませんでした。メディカルサイエンス群を希望して受験しようと思いますが入学後不利になるでしょうか。
A: 旧メディカルゲノム専攻、情報生命科学専攻で実施されてきたほとんど全てのカリキュラム・授業がこれまで通りの組み合わせで選択できますので、旧メディカルゲノム専攻と同等の履修パターンを選択することが新専攻入学後も可能です。また、情報科学・バイオインフォマティクス科目も初歩的な講義が揃っていますので入学後にはじめて学ぶことも容易です。

Q: 情報科学を究めるべくこれまでの情報生命科学専攻への入学を希望しておりましたが、メディカル情報生命専攻ではこれまで同様の教育が受けられるのでしょうか?
A: 従来の情報科学に関する教育課程は完全に保持されますし、それに加えて広く応用的な視点からのメディカルサイエンスの教育を受けることが可能になります。

<23. 講義の場所>
Q: 講義はどのキャンパスで行われますか?メディカル情報生命専攻の大学院生は、いろいろなキャンパスを移動するのですか?
A: メディカルサイエンス群の教員による講義・演習は、柏・白金台・本郷(分生研)の3キャンパスにテレビ会議システムにより配信されます。つくばキャンパスの教員による講義は基本的には柏キャンパスで行います。
 情報生命科学群の教員による講義は、柏を中心に、本郷(浅野)でも行われます。ほとんどの講義はテレビ会議システムによって配信され、自分の所属する研究室のキャンパスで聴講することが可能です。お台場の産総研でもTV会議システムを通じての遠隔地受講が可能です。講義によっては白金台キャンパスに中継することも検討されています。
 バイオ知財コースによる講義は、柏・白金台・本郷(分生研)の3キャンパスに配信、演習の一部は柏・白金台の2キャンパス配信となっています。

<24. 他専攻、他の研究科の講義の履修>
Q: メディカル情報生命専攻に入学して、他の専攻、他の研究科の講義を履修する事は可能でしょうか。
A: 東京大学の大学院は、専攻間、研究科間の垣根が低くなっています。 とくにメディカル情報生命専攻は他の専攻、他の研究科の講義などの履修に寛容であり、他の専攻、他の研究科で得た単位を10単位まで修了のための単位として認めています。また学部の講義を履修する事もできます。これらには指導教員の了承が必要です。ただし、他の専攻、他の研究科の側で、外部からの履修を制限している場合もありますので、ご注意ください。 柏キャンパスの学生の多くは、同じ柏キャンパスで行われる新領域・先端生命科学専攻の講義を履修します。 白金台キャンパスの学生の多くは、医科研で行われる医学系の「大学院セミナー」を履修し、また、そのうちの一部は、本郷キャンパスでの理学系 (生物科学専攻)、農学生命科学系など様々な講義を履修しています。本郷キャンパスの学生は、理学系の講義を中心に本郷での様々な講義を履修しています。
 現在、東京大学のキャンパス間で講義の映像をテレビ会議システム中継する「遠隔地講義システム」が整備されています。
 また、お台場、つくば等のその他のキャンパスに通う学生も最寄りのキャンパスに赴いて、直接あるいはTV会議システムを最大限活用して、支障なく講義を受講しています。

<25. 講義の言語>
Q: 英語の授業はありますか?
A: 基本的には日本語ですが、できる限り英語だけの学生もサポートします。毎年数人日本語がはじめての学生が入学しています。逆に、英語を学びたい日本人の学生に対しての英語講義も充実しています。「国際化演習」では英語による発表資料の作成、発表スキルの指導を受けることができます。また、海外からの講演者を招いての講演会も毎週のように行われ所定のレポートの提出により単位として認定されます。

学位

<26. 学位>
Q: どのような学位が授与されますか。
A: 修士(医科学)もしくは修士(科学)と博士(医科学)もしくは博士(科学)です。バイオ知財コースでは、修士(科学)と博士(科学)です。

<27. 修士号の条件>
Q: 修士号の授与の条件は何でしょうか。
A: 十分な研究成果をあげた事です。(十分に「勉強」したと言う事ではありません。自分の手によるオリジナルな研究成果が要求されます。)

<28. 博士号の条件>
Q: 博士号の授与の条件は何でしょうか。
A: 審査委員会による博士論文の内容の審査で、合否を判定します。
「査読のある英文誌に筆頭著者としての論文が1報は受理されていること」が必要条件です。その内容は博士課程での研究内容には限りません。

進学・就職

<29. 博士課程進学>
Q: 修士課程の入学者の進学状況、博士課程への入学者数は、どうでしょうか。
A: 「卒業後の進路」のページをご覧ください。

受験者データ

<30. 入学者の出身>
Q: 修士課程の入学者の出身大学、学部、学科は?
A: 近年の実績は研究科の入試案内の「6.過去の入試結果」(サイト内から更に「6.過去の入試案内」をクリック)に平成13年からのデータが掲載されています。
 東京大学の場合も、他大学の場合も、学部学科はきわめて多様です。学部としては、理学部、工学部、農学部、薬学部、生命科学部、教養学部、文学部、医学部、獣医学部などがあります。学問分野としては、生命系、化学系(化学工学、生化学を含む)、薬学系、農学系(農芸化学系、農業生物系)、情報系、物理系、心理系、医学系、獣医系など様々です。

<31. 内部進学者>
Q: 卒業研究からの内部進学者はいますか?
A: 一部の教員は学部を兼担しています。その学科の4年生を数名研究室に受け入れています。これまでは、そのうち多くが、メディカル情報生命専攻に入学しています。その他にも、大学間協定等に基づいて、卒業研究を指導するために他の大学などの学生を受け入れている研究室が一部にあります。その進学状況などは、各教員に個別にお問い合わせください。

<30. 学内と学外>
Q: 東京大学内部からの受験者と外部からの受験者は、入試で区別されますか。
A: 修士課程への入試では、区別はいっさいありません。博士課程への入試では、東京大学の大学院修士課程の在学生と修了者の場合、その修士課程の入学試験に英語があった場合、夏の英語の試験は免除されます。

注意:
この文書と「募集要項」「入試案内書」の間で、記載の食い違いがあるときには、「募集要項」「入試案内書」の記載を優先します。

入試情報

東京大学
東京大学大学院新領域創成科学研究科
最新発表論文
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